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ポリマー改質アスファルトとは

ポリマー改質アスファルトとは、ストレートアスファルトに熱可塑性エラストマー、ゴム、または熱可塑性樹脂などの各種改質材を加え、性状を向上させたアスファルトです。

分かりやすく言うとどんなもの?

舗装は、と、と、ストレートアスファルト解説を混合したもので、できています。

ただのストレートアスファルトでは、水溜りわだちができてしまうことがあります。

ストレートアスファルトゴム樹脂などを加え、性能を向上させたものが

ポリマー改質アスファルトです。

こんなとき、どの改質を使用すればよいの?

舗装の寿命を長くしたい! 水しぶきが!
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舗装の寿命を延ばす

 

ストレートアスファルトに比べ、変形抵抗性などに優れたポリマー改質アスファルトを使用することにより、舗装の寿命を長くすることが可能になります。その結果、維持管理費の縮減が図られ、LCC(ライフサイクルコスト)の軽減を図ることが出来ます。

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排水性舗装に使用する
ポリマー改質アスファルト「H型」

会員市販 改質アスファルト・改質材はこちら → H型

排水性舗装は、水はけが良く、夜間や雨天時でも視界が良好になり、走行による騒音も低減されるという効果もあります。その原理は、舗装に水を通す「すきま構造」です。石と石の接点が少ない構造になっていますが、ポリマー改質アスファルトを用いることで、十分に強い舗装をつくることができます。

わだちで走りにくい 橋の上がボロボロだよ!
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変形に強いポリマー改質アスファルト
「Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ型」

会員市販 ポリマー改質アスファルト・改質材はこちら → Ⅰ型、Ⅱ型、Ⅲ型

アスファルトには、力を加えると変形する性質があります。このためアスファルト舗装では、通行する車両の荷重により「わだち掘れ」とよばれる変形が徐々に進行していきます。わだち掘れは、乗り心地の低下、ハンドルがとられる危険性、歩道への水はねといったリスクの要因となります。ポリマー改質アスファルトは変形に強く、交通量の多い箇所にもその効果を発揮します。

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⽔に強いポリマー改質アスファルト
「改質Ⅲ型-W」

会員市販 ポリマー改質アスファルト・改質材はこちら → Ⅲ型-W

交通流が集中する橋梁は、通行車両が低速で走ることや、舗装内部に水がたまりやすい構造であることなど、舗装にとって非常に過酷な状況です。
こうした箇所に最適なポリマー改質アスファルトを用いると、舗装が長持ちし、快適で安全な路面を維持するとともに、補修工事に伴う渋滞の発生回数を削減することができます。