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ポリマー改質アスファルト試験動画集

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Q & A

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Q5:

石油アスファルトって、どうやって作るのですか?

タンカーによって中近東やメキシコ湾岸等の産油国から運ばれてきた原油は、製油所で原油タンクに受け入れられた後、下記の図に示す精製工程を経てアスファルトをはじめとする様々な石油製品に生まれ変わります。

原油は250~350℃に加熱した常圧蒸留装置に送りこまれ、沸点の違いを利用してLPG(液化石油ガス)、ナフサ・ガソリン、灯油、軽油、常圧重質油に分けられます。続いて常圧重質油は、350~420度Cに加熱され1.3~13kPaに減圧された減圧蒸留装置に送られて、ストレートアスファルトが生産されます。また、減圧重質油に空気を強制的に吹き込んで酸化反応をさせることによって、常温(通常の室温)で固い性状を示すブローンアスファルトが生産されます。

更に、プロパン、ブタン、ペンタン等の溶剤を用いた特殊な装置を使うことによって、溶剤脱瀝アスファルトが生産されます。溶剤脱瀝アスファルトは主に、ストレートアスファルトに混ぜて使用したり、重油の原料として利用されます。我が国のアスファルト生産量は、年間約500万トンですが、技術の向上並びに環境問題のクローズアップによって、アスファルトの再利用が増加しているため、アスファルトの生産量は近年若干減少傾向にあります。又、原油から製造されるアスファルトの量は、おおよそ3~4%と言われています。国内で生産されるアスファルトのほとんどはストレートアスファルトです。

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