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Q & A

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Q15:

今後、いつどこで東日本大震災のような大地震が起きるかわかりません。工場に出入りする作業者や所員には危険回避・予防のための安全指導を徹底しているところですが、ポリマー改質アスファルトを取り扱う場合の注意事項を教えてください。

全てのポリマー改質アスファルトは取り扱い作業前に、安全に対する確認を行って下さい。また、メーカーから取り寄せた製品安全データシートの確認を実施願います。  ここでは、ポリマー改質アスファルトの取扱い上の注意事項として、応急処置、火災時の措置および漏出時の措置を説明いたします。

1. 応急処置

(1)目に入った場合

直ちに、患部を十分な水(水道水)で洗浄した後、医師の診断を受けてください。

(2)皮膚に付着した場合

直ちに、患部を十分な水(水道水)で冷やしてください。     
重度の場合はもちろんのこと、痛みを伴う場合や症状が一向に回復しない場合など、必要に応じて医師の診断を受けてください。また、皮膚に付着したポリマー改質アスファルトを無理に取り除くことは避けてください。取り除くと皮膚を失った患部が感染しやすくなります。

(3)吸入した場合

患者を直ちに風通しの良い場所に移し、様子を見てください。患者の意識が無い場合や症状が一向に回復しない場合など、必要に応じて医師の診断を受けてください。

(4)飲み込んだ場合

無理に吐かせないようにし、速やかに医師の診断を受けてください。

2. 火災時の措置

(1)消火には、泡消火器、乾燥した化学消火剤、不活性ガス消火器や乾燥砂を使用してください。

(2)決して放水による消火をしないでください。火がついたポリマー改質アスファルトに水をかけると、急激な水分蒸発により周囲に飛び散り、火災が拡大する危険があります。

(3)規模の大きな火災の場合は、決して当事者だけで消火しようとせず、必ず消防署に連絡してください。

(4)危険が無いと判断される場合は、加熱装置、ポンプや配管のバルブを閉じてください。

3. 漏出時の措置

(1)大きな流出では立ち入り禁止とし、消防署に連絡して対処してください。

(2)流出近辺から、発火源、火気もしくは引火する恐れのある物を取り除いてください。

(3)砂などを用いて流出物を囲い、流出の拡大を防いでください。

(4)除去したポリマー改質アスファルトは、法令等に従い適切に廃棄処理してください。

繰り返しますが、上記はあくまで最低限必要な事柄しかあげておりませんので、場内の作業環境や設備、場外の設備などを十分に配慮した上で工場独自の資料を作成していただくことが大切です。

〈参考文献〉

1) 一般社団法人 日本改質アスファルト協会:改質アスファルトポケットガイド(2010.8)

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